「喜界島よろこBiz協同組合」創立
「喜界島よろこBiz協同組合」創立総会を開催
全国的な課題となっておりますが、現在、労働力不足が様々な業種で深刻な問題となっています。 喜界島においても同様であり、そして当サイト「けらじ屋」を運営する当事業所(よろし)でも、この課題は切実です。
その解決に向けて、今回「喜界島よろこBiz協同組合」が創立され、けらじ屋(よろし)代表・宮本が代表理事に就任いたしました。
2025年3月25日、鹿児島県喜界町役場にて「喜界島よろこBiz協同組合」の創立総会が開催され、6月から本格的に事業がスタートする予定です。
この取り組みを、けらじ屋や農園(ヨロシドットファーム)の運営にも活かし、よりよい商品づくりとサービス向上に取り組んでまいります。
「喜界島よろこBiz協同組合」とは?
この組合は、農業・観光・福祉・製造など異なる分野の島内事業者が連携し、季節や繁忙期に応じて“人材を共有”する仕組みです。
移住者や地域住民に働く場を提供しながら、国の「特定地域づくり事業推進法」に基づいて、地域課題の解決と持続的な雇用創出を目指しています。
「よろこBiz」に込めた想い
「よろこ」は喜界島の“よろこび”、“Biz”はビジネス。でも、それだけではありません。
「よろこBiz」という名前には、“よろこびをつなぐ仕事”という願いを込めています。
- ・喜界島で働く人の よろこび
- ・島の事業者の よろこび
- ・そこから生まれたモノやサービスを受け取るお客様の よろこび
- ・そして、喜界島に関わるすべての人たちの よろこび へ
島での仕事を通して、よろこびが人から人へとつながっていくように。そんな想いが名前に込められています。
「けらじ屋」を通じて全国へ
この挑戦は、喜界島の“しごと”を未来へつなぐ第一歩。けらじ屋をご利用くださる皆さまも、「よろこびの循環」を支えて下さる大切な存在です。
島で生まれた農産物や特産品が、誰かのしごとを支え、誰かの暮らしをつくり、そして、また新しい“よろこび”を生み出す。
私たちは、そんな未来を信じて——
今日も島から、心を込めて商品をお届けしています。