パッションフルーツ栽培|途中経過のご報告(2026年2月)
2026年のパッションフルーツ栽培について、現在の状況をお伝えします。
現在は、生育初期から次の段階へ移行する時期にあたります。 風の影響も含め、外の環境へなじませながら、 作物が厳しい環境にも順応できる下地を作っています。
今のところ、この時期としては順調です。
また、例年この時期に見られる株元の茎を虫にかじられる被害についてですが、 今年は今のところ、被害は出ていません。
多い年には、同じ時期に全体の三分の一ほどが 被害を受けてしまうこともありましたが、 現在まで欠損は一本も出ていません。
被害の原因は特定できていませんが、 これまでの状況から、コオロギによるものではないかと考えられています。
対策としては、薬剤による防除は行わず、 定植直後の限られた期間に、 株元の茎を物理的に保護する方法を取っています。 具体的には、茎の根元にタピオカ用のストローを巻き、 齧られやすい部分を直接守る形です。
この被害は生育のごく初期に集中しており、 この時期を過ぎると、同じ圃場でも 被害はほとんど見られなくなります。
そのため、対策も必要最小限にとどめ、 作物の生育段階に応じた管理を行っています。
今後も節目ごとに、現状を整理しながら 情報を更新していく予定です。
当農園の考え方について
当農園は、収量やサイズを追うのではなく、 味や香り、糖と酸の輪郭を重視した果実をつくるための 栽培設計を採っています。
異常気象を前提に、 肥料や水で作物を過剰に操作するのではなく、 喜界島が持つ地力を活かしながら、 年ごとのブレを抑えることを目的としています。
